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最終更新日  2008年 01月 30日

源流とは?

村道は除雪してありましたので問題なく現場へ着く事が出来、早速身支度を整え教えて頂いた沢まで出かけましたが、入り口らしき砂防堰堤にツララが下がっており加えて水量の無さにチョット心配です。
この時期にこんな光景は珍しい事です、水温を計って見ますと6度も有りました、涌き水の多さを裏付けています、錆びも確認出来ない訳がここに有るようです。
昨年ペアを組んだと思われる尺上岩魚が優雅に泳いでいます、傷だらけの体を寄せ合っています、私は暫らく見惚れていました、なんと里山源流の素晴らしい事か、取り巻きも結構な魚体を為しています、この秋には彼らも尺上に育っている事と思います。
そっともってきたブドウ虫を投げ入れて見ましたら狂気乱舞の内になくなりました、でも心の底では嬉しくありませんでした、こんな感じで釣られない事を
前橋から早朝に吾妻方面へ向いました、午前6時30分で国道353号線沿いに設置されている気温計は−3度を記しています、おまけに雪が舞ってきました、中之条町ヘ入る頃には車通りの少ない道は白くなっています。
今年この小さな沢で33cmの岩魚が掛ってくれました、そのポイントを覗いて見るとあれから一回りも大きくなった主が悠々と泳いでいました、取り巻きもしっかり尺上に育って群れています、こんな小さな沢で良くここまで育ったものかと感心するばかりです、今回はことごとく察知されて映像に取り込む事が出来ませんでした。
いつもの喧騒を離れ渓流と言う素晴らしい場所に立てる事が、今の自分にはとても贅沢なひとときの様に思えます、今日は無理を押して来て本当に良かった。
11月13日(日曜日)今日は午後から友人の引越し準備の手伝いが有り、早めに帰ってこなければならない為、午前5時に家を出て片品方面へ向いました。
沼田市寄りの国道17号沿線上に設置されている電光掲示板の気温は2度を表わしていました、勿論現地は氷点下になっている筈ですので予想はしていました、しっかり防寒着を用意してきましたのでまずは大丈夫です。
片品村に入り塗川沿いを走ります、天気も良く武尊(ホタカ)山の雪化粧が映えています、現地に6時30分着でした、流石に寒いです、今日はウエーダーでは無く防寒着に長靴ですが、滑り止めのスパイクを装着しての作業にしましたが、此れが結構役に立ち滑る事無く歩行出来て感心しました。
沢道を歩いていると先の斜面で何やら黒い生き物がうごめいています、とっさに発煙筒の着火準備をして待ち受けていましたら、何と天然記念物の日本カモシカの子供が出て来ました、ビックリです!正直クマさんでなくて良かったです。
その後昔にとても良い思いをさせて貰った渓に寄り道をしましたが、魚の棲める雰囲気は全く無く昔の面影もない次元の違う景色になっていたのには唖然としましたが、水深2cmではどうし様も有りません。
一路群馬県片品村へ向います、6時30分塗川上流部に到着、ここで約4時間の清掃活動を済ませ、気分転換に渓の散策に向います。
片品方面お気に入りの渓へと向いました、塗川近辺はまだ幾分の色着き具合ですが、奥行きに成りますと色合いも鮮やかに見事に変貌していきます。
私一番のお気に入りの渓、腰に不安があるまま行こうか行くまいか迷いましたが、ウエーダーは履いたままでしたのでそのまま崖を100m程降り流れを見に行きました、この沢のある場所に産卵床があるのです、この時期なら必ず居てくれる筈です、竿を持たないので気が抜けますが行って見ました、そーっと木化けに成ったつもりで覗きましたら、居ました!!ペアです、それも確実に45cmは有ります、この小さな沢で見事な魚体に感動です、以前は尺クラスでしたが、今回は自身ビックリしました、この様な沢ではこのサイズは希少で滅多に見られない光景に正直胸が高鳴りました。
写真をと焦って構えた瞬間に雄岩魚が気配に気付いて隠れてしまいましたが、雌岩魚は動ぜずに鰭を使って何やら小石をどけています。
私は申し訳ない事をしたかのようにその場を立ち去りました、とても嬉しく素晴らしい光景に「がんばれよ」と思いを馳せました。
そのまま林道まで上がり(これが一番バテました)今日の散策を終了し帰路に着きました、帰宅は午後2時でした。
利根川は遠目に良く見ているので、烏川と井野川の合流する所へ行って見ました、川の実態を確認しておきたいと思ったのです。
橋の上から下を望むと川底が見えないほど濁っていますが、何やらユラリと大きな魚体ウワッ!鯉だ、1m以上も有る鯉がゆっくりと泳いでいます、近くで見ようと橋の下へ降りたら子猫が出迎えてくれました、心有る人と橋の下で暮らしているようです、「良かったなーご飯を食べさせてくれる人が居て」とつぶやきながら河原に行って見ましたが、やはり釣り人の忘れ物が多く目に付き、何処も同じなのかと気落ちでした、上から下へ汚れ物が落ちて行く様を実感しました。
山を上がるにつれて お馴染みの景観に気も和みます、やはり山は良いです、時々お邪魔させて頂いている農家のお宅に寄り、水産資源保護員の主旨を説明し協力をお願い致しましたら快く賛同していただきました(^o^)
私が気に成っていた、数年前の大水で土砂と一緒に流され里川の真中で朽ち果てているミニブルの事を話すと、「俺んちのじゃねーけど...分かったよ今月中にウィンチで岸の上まで引っ張り上げとくよ、それ以上は出来ねーけど」との事、それだけでも嬉しかったです。
来た甲斐が有りました、御礼を言い、帰ろうとすると「たまには里川の絶景を見ていかねーかい、この下に結構塩梅良い所が有るから帰りしなに見ていってみー」と言われ早速に見に行く事にしました。
しかしまだ雨も降っていますしスニーカーです、心なしか不安が過ぎります。現場に着いてみると里川にしてはとても良い渓相をしています、来期はここで竿を出してみるかなどと写真を撮りながら降りて行きました、苔生しています、雨です、スニーカーです、滑ります、案の定落ちました、ポッチャン!
腰まで浸かり寒かったです、幸い替えの下着が有りましたので良かったですが、此れからウエーダーを履くのも面倒なので着ていたカッパを腰に巻きつけ帰路に着きました。
無事午前7時に合流出来一安心、皆さんと挨拶を交わします、ホスト役のじぇふさん、【酒楽てんからのYAMAさん】、【渓流雑技団iwanakai のき〜ちゃん】と初対面、早速会話に花が咲きました。
待ち合わせ場所から一同梓川支流へ向います、流石にメジャーな渓流、釣り人のオンパレードです、全員ノルマが達成出来れば他の支流へ移動との事(ノルマはリリースサイズ1匹)バリバリの全身迷彩柄で極めたじぇふさん、拘りを感じました、又今回は大変気を使って頂き感謝しております、腰の低い会話の上手なYAMAさん、てんからを無理言って見させて貰いました、同じ源流派のき〜ちゃん、とても楽しく場を盛り上げる事が上手い方です、今まで単独釣行が多かった私には3人とご一緒出来大変楽しく気が休まる思いでした。
ノルマも達成出来ましたので白骨方面へ移動です、そこでホームのtoyasaさんと合流、toyasaさんはお仕事中でしたが一緒に昼食を食べに向いました、そこは皆釣り人色々な話に時間を忘れ大変楽しいお話が出来ました、又支流を紹介して貰い向う事に成りました。
ここで1時間ほど竿を出すことに成り、じぇふさんとき〜ちゃんは下流域に私とYAMAさんは上流域へ入る事に決定。
骨酒用にと命を受けたので途中好きな枝沢にチョット入り何とかキープサイズを確保出来ました。
時間も午後3時を過ぎましたのでtoyasaさんに別れの挨拶を終え次なる宴会場の有る伊那に向かいます、私はここで散会と思っていましたが、結局向う事に相成りました、そこでの宴会は大変楽しい一時を過ごさせて頂き参加して良かったと思っております、皆さんに感謝です、私は午後9時近く前橋に向けて戻りました、途中休みましたが、午前2時には帰宅する事が出来ました、きつい1日でしたが大変貴重な1日でもありました。
内容や詳細は書いて良いものか承知おきしておりませんので今回は伏せさせて頂きますが、同席させて頂いた皆さんに一言。
師匠さん同奥様、浜伝さんとお弟子さんのふぅさん、切れ蔵さん、純生さん、マルちゃん同彼女さん、まこっちゃん、鉄腕たろうさん、YAMAさん、き〜ちゃん、toyasa さん、記憶がここまでしか有りませんが、失礼が有ったならお許し下さいネ、そして今回お誘いを頂きました、じぇふさん大変有難う御座いました、此れに懲りず又参席させて頂ければ幸いかと思います。
9月17日(土曜日)連休初日に出掛け、残りを仕事と休養に充てるつもりで腰に難が有る状態で出かけました、当然車から降りたら即釣りを始められる場所になりますが、最終釣行と成りますのでそれ相応の渓を選ぶ必要が有ります。
ワクワク、ズキズキしながら開始です、早速お決まりのリリースサイズの山女魚が掛ります、リリースサイズなのにとても生意気な引きをするのが岩魚と違うところです、暫らく山女魚君達を相手に遡行を楽しみました、今年も私との勝負に勝った渓魚達は数知れませんが、勝負に勝ったご褒美に餌が貰えるのも餌釣りの良い処と自負しています。
腰に負担をかけないようにノンビリと釣り上がりました、これで最後なんだなーと言う思いが毎年では有りますが、やはり淋しい気持ちです。
そろそろと思っていた時でした、当たりに違いが伝わってきました、良し!上げて見ると21cm位のレギュラーサイズの岩魚です、これでなくてはいけません、綺麗な里山源流岩魚です。
この岩魚に魅了されて人里離れたこんな場所に一人で居る自分を見詰ますと、岩魚に対する浪漫を考えさせられます。
たかが岩魚、されど岩魚、実に魅力のある美しい渓魚です、それは最上流部の澄んだ水に棲息するからなのでしょうか。
暫らく岩魚と戯れて群馬のシーズンに終止符を打ち、一人ノンビリ沢の水で炒れたコーヒーを味わい納竿としました。
午前5時30分、関越高速にて沼田インターで降り、そのまま片品方面ヘ向うつもりが何故か月夜野方面へ行ってしまいました、気持ちの何処かに行かなければと言う気持ちが湧いていたようです、何気に5月22日に追悼に出掛けた某渓へ向っていました。
【良し、今期最後の別れと来期の再会を約束に行こう】と某渓へ行く事にしました、6時過ぎに到着しましたが、やはり主流はメジャーな渓、既に釣り人は入渓しています、車止めまで行き来期の再会を亡きyamameさんに約束しノンビリと朝食を食べていましたら軽4輪車が後ろに止まりました、【先週と同じパターン!】車からお年寄りの方が降りてきました、そしてこう語りかけてくれました『どうかね、釣果は?』【いえまだ私は竿を出していません】『ではどちらの沢に入りなさるかね?』【お爺さんのお好きな方へ入って下さい】『後からきてそんな事は言えねーから残った方に入るよ』と【それでは下の隠れ沢に向かいますので、この場はお任せ致します】『ホー、アンタも行った事があるんかい、あそこも大分荒れてきてるから大事にしてやってくんねーかい、きーつけてね』と、私はとても気分良くその場を去る事が出来ました、地元の方とおっしゃっていました。
さて今日の隠れ沢、隠し谷ではありません、一言で言うならば地図上にない余り釣り人の訪れない沢で、【前狭後広沢】とでも例えましょうか、入渓点は釣り人が【まさか】と思う様な渓相をしています、このまさかが群馬の枝沢源流には数多く点在しています、そのお陰で私の様な細沢好きな釣り人が楽しめる訳です。
さて気分良く入渓して暫く藪沢を釣行探索致します、この沢は居付きは殆ど居らず、サイズが18cm位で支流に下降してしまいます、大物の釣果は望めません、正真正銘の種沢です、中ほどから実に綺麗な源流の赴きを感じる事が出来ます。
此れ以上細かい事は無用に思いまして書きません、写真の方が語ってくれると思いますので。
林道に上がり斜めに成って歩きます^^;途中変なキノコを一杯見たりしながら、楽しく戻る事が出来ました、キノコの名前はとんと分かりません!
来期の魚影確認もバッチリでした、この沢から沢山の岩魚が旅だって行く事でしょう、久し振りにとても爽やかな沢歩きを味わう事が出来ました、今日はこちらの渓に出向いて大変嬉しい思いを致しました、それで十分でした!(^^)!

【 121】引用元  源流親爺の釣り日記
URL: http://fine.ap.teacup.com/kura-t/


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