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最終更新日  2008年 02月 12日

謝辞とは?

結婚式の最後に、新郎新婦、両親が揃ってゲストに挨拶をする。最後の締めくくりとしてとっても大切な場面なので、失礼のないようしっかりと基本を頭に入れて準備をしよう。
謝辞は、招待状の差出人が述べるのが原則。一昔前は、謝辞といえば新郎の父親が行うのが一般的だったが、最近では新郎が行うケースも多々ある。誰が行うかは両家でじっくり相談すること。地域の慣習なども考慮して、検討すればまず間違いなし。
謝辞には、ゲストへのお礼、祝福へのお礼、今後の支援など盛り込まなくてはいけない必須要素がある。それらをきちんと入れた上で、そこに心情や抱負などオリジナリティを加えて構成していく。親が挨拶する場合と、新郎が挨拶する場合と、少し構成が違うので気をつけて。
2〜3時間はある披露宴の締めなので、長すぎる謝辞はゲストに好まれない。2分以内に話せるボリュームでまとめるようにしよう。一般的に話せるボリュームは、1分間に350文字程度と言われているので、500字程度に収まるのが理想的だ。
原稿というのは、文字上では問題なくても、口に出してみると言いにくい場合があるもの。原稿が完成したら必ず声に出して読み、つまずくところをチェックし、スムーズに喋ることができるまで練習しよう。ただでさえ緊張する挨拶なので、練習しすぎても無駄ではない。
結婚式というおめでたい席では、「忌み言葉」という縁起の悪い言葉を避けるのが常識になっている。特に年配の方は気にされるので、注意して。
別れる、切る、壊れる、破れる、失う、戻る、失敗、終わる、途絶える、帰る、冷える、裂ける、死ぬ、患う、倒れる、亡くなる
新郎の父、山田太郎でございます。山田、田中両家を代表いたしまして、ひと言お礼のご挨拶を申し上げます。
本日はお忙しい中、このように大勢の皆様にご列席賜わり、誠にありがとうございました。
このたび、佐藤様ご夫妻のご媒酌をいただき、次郎と花子の結婚があいととのいました。佐藤様には、この場をお借り致しまして、心より御礼申し上げます。
また、本日は皆様からたくさんのご祝辞や心あたたまる励ましのお言葉を頂きました。私ども両親、親族にとりましても、誠にありがたいことと、深く感謝申し上げます。
新郎新婦には、今日の喜びと感激を忘れぬよう努力を続け、皆様のご期待に添えるような、明るく楽しい家庭を築いていって欲しいと願っております。
とはいえ、まだ若い2人のことでございます。今後とも皆様にはお世話になることと存じますが、あたたかいご指導、ご支援のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。
結びに皆様のご健康をお祈り申し上げ、両家代表のごあいさつにかえさせていただきます。本日は、まことにありがとうございました。
ご列席くださいました皆様、本日はご多用のところ、わたくしどものためにお越しくださいまして、誠にありがとうございました。
また、先ほどは、皆様から心のこもったお祝いの言葉や、あたたかい激励の言葉をいただきましたこと、深く御礼申し上げます。
本日こうして晴れて夫婦になれましたのも、私どもをあたたかく、ときには厳しく見守っていてくださる皆様のおかげと、深く感謝しております。これからは2人、皆様のご期待に添えるよう、力を合わせて幸せな家庭を築いてまいりたいと存じます。
とは申しましても、私どもはまだ未熟者でございます。皆様には、これからも私どもをよろしくご指導くださいますよう、心よりお願い申し上げます。
最後になりましたが、皆様のご健勝をお祈り申し上げまして、私のごあいさつにかえさせていただきます。
皆様、本日は太郎と花子のために、お忙しい中お越しくださいまして、本当にありがとうございます。
皆様、本日はご多用中のところ、山田家、田中家の結婚披露宴にご列席いただき、誠にありがとうございます。
本日はご多用中にもかかわらず、かくも多数の皆様にご臨席を賜わりまして、誠にありがとうございます。
本日はお忙しいところ、次郎と花子のためにご参集賜わりまして、誠にありがとうございます。
皆様、本日はご多用中のところ私どものためにお越し頂きまして、誠にありがとうございます。
本日は公私ご多忙中にもかかわらず、私どもの結婚披露宴のためにご来臨賜わりまして、誠に光栄に存じます。
皆様、本日はご多用中、またせっかくの休日にご臨席をいただきまして、誠にありがとうございます。
先ほどはご媒酌人の佐藤様をはじめ、皆様から身に余るお祝いのお言葉、分に過ぎるご紹介をいただき、心より御礼申し上げます。
新郎新婦へのあたたかいお祝いや励ましのお言葉をちょうだいし、親としてこのうえない喜びでございます。
もったいないようなおほめの言葉までちょうだい致しまして、親として感無量でございます。
先ほどからたくさんのご祝辞をちょうだいし、両家親族に取りましても、誠にありがたく、光栄に存じます。
先ほどからたくさんのお祝いの言葉をちょうだい致しまして、身に余る光栄と、心から感謝しております。
先ほどより皆様から身に余るご祝辞や有益なご助言をいただき、新郎新婦はもとより、両家親族一同この上ない喜びと存じ、心より御礼申し上げます。
心のこもったお祝いや励まし、ご教訓などのお言葉をいただきまして、深く感謝いたしております。
先ほどから、ご祝辞や心あたたまる励まし、ご教訓をたくさんちょうだいし、身に余る光栄に存じます。
先ほどより、お心のこもった、祝辞や激励の言葉をたくさんいただきまして、深く御礼申し上げます。
先ほどから心あたたまるご祝辞や励ましのお言葉をたくさんいただきまして、身に余る光栄と恐縮しております。
たくさんのご祝辞や励ましのお言葉をちょうだい致しまして、花子ともども、心から御礼申し上げます。
新郎新婦に、今後も変わらぬご指導ご鞭撻を賜わりますよう、心よりお願い申し上げます。
なにかと未熟な2人でございますので、末永いご指導ご助言をいただきたく、改めてお願い申し上げます。
まだ若い2人のことでございます。今後とも皆様のお導きが必要となることでしょう。あたたかいご指導を、何卒よろしくお願い申し上げます。
どうぞこれからも、時には励まし、時には厳しくご指導をいただき、縁あって結ばれました2人を、見守ってくださいますようよろしくお願い申し上げます。
皆様には、これからも私どもをよろしくご指導くださいますよう、心よりお願い申し上げます。
しかし、なにぶん未熟な、世間知らずの2人でございます。皆様には、これからもご指導、ご支援賜わりますよう、よろしくお願い申し上げます。
しかし、まだ未熟な2人でございます。皆様方にはご指導を仰がなければならないことが多々あるかと存じます。どうぞ、これまで以上に公私にわたるご助言、ご教示を賜わりますよう、よろしくお願い申し上げます。
至らないことの多い私どもではございますが、皆様には今後とも、公私にわたるご指導をいただきますよう、心からお願い申し上げます。
皆様の末永いご健康とご多幸をお祈り申し上げ、私のご挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。
誠に簡単ではございますが、これでご挨拶にかえさせていただきます。本日は本当にありがとうございました。
本日はお呼びたてしておきながら、まことに粗酒粗肴、なにかと不行き届きの点もあったかと存じますが、どうかお許しください。結びに皆様のご健康をお祈り申し上げ、両家代表のごあいさつにかえさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。
最後になりましたが、皆様のご健康と、さらなるご繁栄を申し上げます。本日はお忙しいところ、誠にありがとうございました。
皆様の祝福に改めて感謝申し上げまして、私のご挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。
雨降って地固まると申しますが、このような空模様の中、遠路よりご列席くださった皆様には、改めて御礼申し上げます。
寒さの厳しき中を、2人の結婚披露宴にお運びくださいまして、心より御礼申し上げます。

【 144】引用元  結婚 準備ガイド 文例集 結婚式の謝辞 - ウエディングパーク クチコミ情報サイト
URL: http://www.weddingpark.net/guide/example/thanks/

“何があっても譲れない。これだけは,絶対大切にしていきたい。”そういう思いをもって私はこれまで頑張ってきました。
福智高校の通信制に入学する前,私は全日制の高校に1年半通っていました。そこは,いわゆる進学校と呼ばれる学校,私がその学校に進学した理由は,演劇部に入りたかったからです。当然のことながら,周りの人たちは皆,進学をすることが第一の目的なので,部内での演劇に対する温度差は激しいものでした。そのような状況から,私は,次第に学校へ行かなくなり,不登校が続き,人生の岐路を迎えました。そこで私の出した結論は,‘今の学校を辞める’ことでした。しかし,演劇に対する思いは捨てることはできません。‘大学へ進学し,本格的に演劇の勉強をしよう’という思いで,福智高校の通信制で高校を卒業する道を選びました。ただ,こう決断したのには,学校のこと以外にも家庭的な事情,経済的な事情というもっと大きな理由がありました。
私が演劇に出逢ったのは5歳の時,まだ,私に父親がいた頃に遡ります。その頃の私は,とても幸せで,何の不満も不自由もなく,自分の将来を思い描いていました。しかし,現実は全く違うものでした。私が小学校3年の時,両親が離婚し,私たち兄弟3人は,母に連れられ田川に越してきました。それ以来,母は足が不自由なことを言い訳にせず,2つ3つと仕事を掛け持って,私たちを育ててくれました。当然のことながら,母は仕事で家を空けることが多く,子供だけの夜が続きました。そのため4歳上の兄は,全日制高校に合格したにも拘わらず,私と同じ通信制高校に通わざるを得ない状況になってしまいました。以来,兄は今でも,体を壊した母の代わりに私と弟の為に働いています。そんな兄や母の姿を見て,私は自分のやりたい事,自分の欲しい物を手に入れるためには,自分自身で稼ぐしかないということを学びました。
確かに仕事は厳しいし,母と同じくらいの年の人たちの中で働くのはきついけれど,それでも,今の私は,13年間思い続けてきたその夢に向かって再び歩き出すことができました。
4月から,かねてからの希望だった舞台芸術の短期大学へ進学します。本当は4年制大学へ進学したかったのですが,1年半という限られた時間しかなかった私は,資金的に難しいので,短期大学へと切り替えました。しかし,単位制の高校生活・朝,夕2つの掛け持ちのアルバイト・演劇活動,そのすべてをやり遂げたという達成感は,私にとって大きな自信となりました。進学してからも,アルバイトをしながらの学生生活になると思います。しかし,私の人生の選択は間違っていなかったと断言できます。
今までの自分の人生を振り返って思うことは「私って凄く幸せなんだ。」ということです。私の夢を理解してくれる母がいます。私を支えてくれる兄がいます。優しい言葉をかけてくれる弟がいます。応援してくれる先生方がいます。いつも側にいて励ましてくれる友だちがたくさんいます。その友だちは福智高校で知り合った人ばかりです。上辺ばかりでなく,私の悩みを真剣に聞いて,一緒に泣いて笑って怒ってくれる友だちがいます。そして,私にはすばらしい夢があります。“何があっても譲れない。これだけは絶対に大切にしていきたい。”と思える夢が・・・。
最後になりましたが,理事長先生,校長先生をはじめ,諸先生方の益々のご健勝と福智高校の限りなき発展を祈念し,卒業式によせる謝辞に代えさせていただきます。

【 145】引用元  謝辞
URL: http://www.fukuchi-h.ed.jp/zennichi/z-y-5/z-y-5-3.htm


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